みぎに つきすすむ 。右翼の経典 右突経( みぎに・右突き)

●右翼民族主義の整合性 一貫性 因果性を揃え右翼を貫く●民族の独立生存を最上位にし全異民族の侵蝕阻止、侵入異民族排斥●帰化侵入を行う日本国籍異民族排斥●国際世界市民主義の左翼・保守 国家主義 人種差別主義 伝統主義 皇室中心主義 皇道主義 国粋主義 平和主義を打倒●親米親朝鮮シナ親白人親黒人等異民族に親しむ 受け入れる左翼を粛清

【 素戔嗚・五十猛、新羅に降臨 】

 新羅に降臨した素戔嗚と五十猛はその新羅を嫌い、新羅から出ていく。これを踏まえ考える。ここでは現在の朝鮮半島を日本半島とする。朝鮮人が乗っ取る前の半島を日本半島とする。

 素戔嗚、五十猛は新羅に降臨したが、“新羅を嫌い”出雲に来る。これで、素戔嗚は朝鮮人の神とするのがいる。現在や新羅統一以前の民族分布と、新羅統一以前、紀元前の民族分布は違う可能性を考えず、短絡的に、紀元前から朝鮮半島朝鮮人が住んでいたと決めつける視野が狭い愚か者は、想像を行わず、すぐに決めつける。朝鮮人はいつからこの現在の朝鮮半島に住み着いたのか。朝鮮人が住み着く前に半島に住んでいた民族。この事を完全に無視して、あたかも朝鮮人が紀元前から住んでいるのを前提とする。朝鮮人がその半島に日本人より先に住んでいたら、日本人の民族移動により、押し出され、朝鮮人が日本列島に住み、日本人が半島に住んでいるとなっているはず。

 素戔嗚が降臨した新羅を嫌い日本の出雲に来た、から因果を踏まえると、そこは自らの子孫ではない“悪神”を崇める“異民族”・朝鮮人が住んでいたから、“嫌い”、日本に来た、とも考えられる。現在の民族の歴史を受け継がない、祖先を無視する、異民族・やられた雑種も含まれる日本国籍者でしかない“日本国民”と違い、戦前までの日本人は生物としてのつながりを重視していた。八百万の神々は人ではないが、日本人の遠い祖先。なので、神である素戔嗚は自らの子孫が住んでいたはずの土地に異民族・朝鮮人が住んでいるとなれば、当たり前に“嫌う”。自らに連なる集団が消えていては、激怒する。これは日本国民には分からないこと。

 素戔嗚は朝鮮人が侵入する前の日本半島、現在“朝鮮半島”に住んでいた日本人の神だったのではないか。素戔嗚、大国主系統は朝鮮半島に変えられる前の日本半島の日本人の神だったのではないか。

 朝鮮人が日本半島に侵入、定住。半島日本人の有力な部族の下で働く。狩猟採集の原始的生活をしていた朝鮮人は半島日本人の文化を学ぶ。稲作など農耕・漁労を学ぶ。そして、人口を増やした。その土地の日本人部族はやってはいけない事を行った。縄張りに侵入したよそ者・異民族・朝鮮人の地位を上げ、権限を与えたり、土地を与えた。その地位が高まった朝鮮人は同族を招き入れ、さらに地位を与え、地位ある日本人を引きずりおろす。日本人を弾き飛ばし、勢力を拡大する。半島日本部族社会の中を侵蝕していく。これは朝鮮互助会と言える。その半島日本部族は力を養うために土地を使えなくなり、弱体化。抵抗すらできなくなり、逃げる事しかできなくなり、日本半島南東部を統治していた家系と一部の住民は日本に逃げる。半島南東部に近い出雲に移動し、そこに拠点を築く。それが素戔嗚の新羅降臨と出雲に移動の背景ではないか。素戔嗚新羅降臨は日本半島だった痕跡。

 朝鮮人に追い出された半島部族は出雲を拠点に奪われた半島南東部を取り戻そうとしたのかもしれない。瀬戸内側だと、日本海が遠くなる。日本海側に兵・物資を移動する手間が増える。この時代、移動は非常に負担になり、時間がかかる。出雲の日本海側ならば、すぐに船に乗り、半島南東部に攻撃できる。古代以後、あるいは新羅統一以後、日本半島を取り戻す事を忘れ、出雲を拠点にする因果が失われ、雪が少なめの住みやすい瀬戸内側が中心となる。半島南東部を取り戻す、政治・軍事による出雲に拠点を築く正当性が消え、住みやすさ、統治しやすさが上位に来る。

 そして、出雲勢力とは違う天皇家新羅征伐を指導したことで、北九州が遠征の拠点となった。古代、天皇家はほぼ日本列島を踏まえ、緩く統治していたと考えられる。天皇家は神話ではもともと南九州に根本的拠点を築いていたとされる。北九州にも拠点があったのだろう。出雲勢力は出雲周辺、大きくても中国地方だけでしかなかったのかもしれない。以上の事から、出雲に大規模な拠点が築かれたのは古代の一時期にしかない。

 そして国譲り。半島南部から移動してきた出雲勢力が巨大化し、天皇家に対抗し始めたのではないか。半島南東部を取り戻せない、しかし、土地が欲しい。出雲勢力は列島の土地を手に入れようとしたのかもしれない。それに危機感を感じた天皇家は出雲勢力征伐を決める。拠点を築きつつも、天皇家に立ち向かえる力がない出雲勢力は正面衝突せず屈する。