祖先が異民族に憧れ、親しみ、猿真似をし、中心にし、受け入れる事大主義の朝鮮人。そして、中華文化を採用すれば、異民族を受け入れ、皇帝になるのも認める華夷の別のシナ人。そして、民族、血筋、子孫繁栄に拘らず、宗教・能力・市民権・国家に拘り、異民族を王にしたりする世界市民主義・国家主義のヨーロッパ白人のような左翼だったとした場合、保守主義、民族主義はその左翼祖先の歴史を受け継がず、容赦なく、弾圧、否定する。自民族の独立・生存・勝利・繁栄、異民族の侵入阻止・侵入異民族の排斥が最も最重要となる。
自称保守の中には古代から日本にアジア各地から多くの民族が来て、混ざり合い日本人になった。古代から国を開き、多くの民族を受け入れてきた、との妄想を強調するのがいる。日本人は南北の大混血民族と強調。そして、排外・排他に拒絶反応。異民族を受け入れるのが日本の伝統、文化であると勝手に決めつける。国を開くことが祖先から受け継ぐものとする。
これはハッキリしない。GM遺伝子では南北混血、Y染色体は否定される。Y染色体からすると北方民族を示すGM遺伝子は否定される。古代日本に異民族の居住地域があり、多民族状態になっているはずであるが、古代以後、そのような多民族状態になっていない。遺伝子上ユダヤが古代日本に侵入したことは完全に否定される。ユダヤ人の遺伝子が全くないにもかかわらず、狂っているのか、来ていないのを知って言っているのかは不明だが、ユダヤ人が“渡来”したと言い張る。異民族の民族移動の痕跡が明確に残っていない。よくわからず、はっきりしない。それゆえ、無視すべきである。言うべきではない。しかし古代日本に多くの民族が来て混ざり合い日本人になった。古代から国を開き、多くの民族を受け入れてきた、を強調する。
異民族を受け入れる事、国を開き異民族を侵入させる事、雑種化する事は“祖先より受け継ぐ事”と植え付け、美化・正当化する為に、“古代から”を強調するのではないか。そして、よくわからず、資料が少なく、文字で記されていない、古代だから、詳しく知っているのが少ない。それで、事実を無視し、自分勝手に変えても、ほとんど噛みつかれない。この古代から多くの民族が日本に来た、古代から国を開き、異民族を受け入れてきた、に噛みついているのは右突き以外いないのではないか。
たとえ、この自称保守の“古代から開国妄想”が事実だとしても、保守主義者、民族主義者はその左翼祖先を否定し、受け継がない。左翼祖先を受け継ぐ左翼を容赦なく、弾圧する。国を閉める。民族領域を閉ざす。異民族の侵入を阻止する。異民族を排斥する。排外、排他を成し遂げる。領域の単一民族化を進める。祖先の間違い、失敗を繰り返せば、異民族の侵入で祖先と繋がる民族が滅ぶ。祖先より受け継ぐ縄張りが異民族に乗っ取られる、奪われる。正統日本、民族の独立・生存が損なわれる。正統日本、民族の独立・生存・勝利・繁栄、異民族の侵入阻止を最上にする。
左翼祖先でなければ、祖先の戦い、遺志を受け継ぐ。祖先の失敗・敗北・間違いを二度と繰り返さない為に受け継ぐ。間違い・失敗・敗北を繰り返す為に受け継いでいては、子孫が滅んでしまう、余計な苦しみを被ってしまう。伝統主義・因習主義による受け継ぎ方を民族主義者はしない。
保守主義と言っても、それぞれが主観で歪める事から右翼と左翼が混ざった状態。保守主義の中には祖先の失敗・間違いを受け継ぐが、受け入れ、繰り返すのではなく、二度と失敗・間違いを繰り返さず、次世代・子孫に譲り渡す、とするのもある。これの場合、左翼祖先・左翼歴史は否定・無視される。
保守主義を伝統主義・因習主義と同じだと勘違いし、鹿馬するのがいる。それは保守主義にせず、伝統主義・因習主義にすべきだろう。左翼祖先の遺志、歴史を受け継ぐのは伝統主義で保守主義ではない。
