ソビエトは共産主義だったのかと言うと共産主義ではない。共産主義は自由と民主主義と平等を徹底的にするはずであるのに、自由・平等・民主主義ではない。インターナショナルな国家ソビエトと言う国家を自民族より重視して従う国家主義。ソビエトや共産党の幹部が勝手なことや贅沢をし、儲ける権威主義・商業主義だった。似非共産主義でソビエト国家主義。
親ソインターナショナリズムはソビエトの指導性を認める他律。モンゴルやブルガリアはソビエトと言うに国家に加盟しようとする反民族主義の国家主義。侵略者・余所者・異民族ソ連軍を受け入れ、侵蝕・占領とみなさない。親ソモンゴルは“民族の英雄”チンギスハンを讃えることができず、無視・蔑ろ・侵略者と言う悪にした。ソビエトの多数派民族ロシア人の立場に立ち遠慮・配慮した。(この手の行動は戦後日本人と言う愚劣なものと同じ行動)
反ソ・反国際共産主義なのは正しいのだが、親米・国際資本主義・保守主義なのは間違っている。これで日本は移民国家化し、日本人は稼げなくなり、日本人が育成されなくなり、資本家が必要ないほど稼げるようになった。
いまだにカルト信者と同じ行動をする親米の中には共産主義を敵視し、シナ・北鮮・ロシアを共産国と妄想している。共産国の脅威がある、脅威詐欺で親米と誘導・扇動しようとしている。
戦後日本は親ソ・国際共産主義と親米・国際資本主義(保守主義・街宣似非ウヨ)左翼同士がいがみ合う右翼・民族主義が存在しない異常な時代である。
現在日本は少子化になり、70年以後生まれは育成されず、稼げない。金・時間・手間をかけて次世代を育成しないと弱体化・劣化する。インターナショナリズム化・コスモポリタニズム化しているのだから、日本人はダメになるのは当然と言える。
優秀であればいい口実をつけてと優秀な異民族と、人手不足と言う口実をつけて労働者を受け入れるための布石だったのだろう。これは国家主義的、資本主義的・商業主義的には解決になるのだろうが、異民族が侵入し、増え、稼いで選挙権を得て、日本人(日本国民ではない)が増えず、育成されず、生き残れないから民族主義的には解決になっていない。
“保守”自民党は国際保守主義・世界市民保守主義で左翼である。戦後日本を歪めたのは共産党・社民党・公明党・日本維新の会・民主党ではなく、“保守自民党”である。自民党以外も粛清だが、自民党と言う左翼に比べれば小者である。大したことはない。